学生物語~中学生編~

 今回は中学生の時の僕の物語、ほんとうにありきたりで、平凡で真っ暗な学生時代である。 

 中学生1年生の当時、僕の身長は143㎝、余裕の一番前だった。小学生の時にやっていた野球にはセンスを感じられないしこの身長では将来の応援団確実、そしてなによりも坊主が嫌だったため他の部活に入ることを決意した。

 硬式テニス部に入りたかったが、僕の中学にはなく、バドミントンをやろうとも思ったが自転車で市民体育館まで移動しなければいけなかったため、仕方なく軟式テニス部に入ることになった。数年前までは県常連のチームであったらしく二個上の先輩も県に出場するほどのプレイヤーがそろっていたが、一つ上の部員数は二人。顧問もテニス未経験と厳しい体制であった。

 野球をやってきたことや卒業した先輩のおかげで体格と身長からは想像できないサーブが打てるようになったが(これは中学生唯一のギフト)それでも他の技術面や軟式テニスというやりたいことではなかったということからよくても3回戦という結果であった。この時の仲間と高校の舞台で戦うという漫画展開は高校生編のお楽しみである。

 勉強面ではそれほど苦労せず上の下の成績をキープし続けた。応用問題は解けないけど基本問題は暗記で取り、理科などの暗記科目は3回のテストで1回は本気出すといった感じであった。

 中学生の僕はくそ陰キャだったし(今も陰キャですが)なによりも天パ短髪ちびがりメガネという最弱ステータスだったので、本当に劣等感だった。ここから5年間は牛乳飲みまくりました。今は170㎝まで伸びたので中学生の自分に知らせてあげたいね。

 彼女は中学の卒業式にできた。当時のくそ陰キャ童貞劣等感の僕は手をつなぐこともできず、高校も違い、すぐに分かれることになる。申し訳なかったな,,,。頭もいいし運動もできて優しい子だった。元気で生きていてくれたらうれしいですねはい。

 楽しかったこと、UVERworldをしれたこと。これはでかい。すがるものがあり、よりどころがあるのはとても心地よいことだとしることができた。これを読んでいるあなたは何が流行ったかぜひ教えてほしい。

 もう一つは親友ができたこと夢を語れる友人である。今は離れ疎遠になってしまった。僕は冷徹なのかなと思ってしまう。でも住む場所が変われば考えることも変わり話もすれ違ってしまいそれも当然だと考えることができるようになった。きっとあの時親友だったという事実は変わらないし不変だ。

 電車と同じだ。僕たちは同じ車両にいることができた。たとえ降りる駅が違っても乗っていたという事実は変わらないのである。

 話がそれてしまった。今回はめちゃくちゃな文章構成で申し訳ない。

 ただ、自分自身に劣等感があったのは事実だし、コミュニケーションもあまり取れない方でこれが今の自分が戦うべき場所である。この点に関しては、自分自身の目指す場所としていずれ語りたいと考えている。

 次回は波乱高校生編ばいばい。